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自己融着性ってなに?

自己融着性とは、テープをパイプなどに巻きつけた時、重なった部分にほんの少し空間ができてしまいますが、時間が経つにつれ粘着層のブチルゴムが少しづつ流れてほんの少しできた空間を埋め尽くしてしまう性質のことを言います。
空間を埋め尽くすことにより、水の通り道を無くし、又、空気との接触を遮断し大きな防食効果を生み出します。
下のイメージ図で「巻きつけ時」に粘着層(水色部分)と被着体断面(茶色部分)の間に空間(紫色部分)がある事が確認できると思います。「経時後」はその空間(紫色部分)が自己融着性により全て粘着層(水色部分)で埋め尽くされています。

表面

左:当社防食テープ/右:塩ビ防食テープ

左の写真は当社防食テープと塩ビ防食テープを透明なパイプに巻きつけて、半分に切断した実際の写真です。

表面は同じように見えます。

  

裏側

左:当社防食テープ/右:塩ビ防食テープ

裏面はテープの重なり部分に空間である筋が、左側には無く、右側にはあることが確認できると思います。この空間がなくなることにより大きな防食効果を生み出します。

 


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